ア歯科 江崎診療所のブログ

世田谷区桜新町にある歯科医院です。 予防歯科・お子さまの予防矯正に力を入れています。
噛み合わせ、舌癖、MFTトレーニングなどのご相談も受付しています。
お問合せ・ご予約は℡03-3426-5336まで!

ただいま歯科衛生士さん募集中!

人の口の中には数多くの菌がいると言われていますが、その中で虫歯の原因になるのが
ミュータンス菌と言われるものです。

この名前、聞いたことありませんか?
どうして虫歯になる?
ミュータンス菌は、甘いものが大好きで、私たちが口に入れる食べ物や飲み物に含まれる糖分を食べて増殖し、ネバネバした物質をつくります。

これが増え続けて歯の表面で白く固まると、プラーク(歯垢)となります。


さらに、ミュータンス菌は糖分を取り込むとを作り出します。

するとプラークの中が酸性となり、そのプラークが付着した歯の表面のエナメル質は溶かされていきます。

この溶ける状態が続くと虫歯になってしまうわけです。


だから「甘いものは虫歯になるから良くない」と言われてきたのですね。



確かに、甘いものが虫歯の原因になることは事実です。

しかし、甘いもの自体がそれだけで虫歯の原因となるわけではなく、
たくさん甘いものを食べたから虫歯になる、少しだけなら虫歯にならない
ということでもないのです。


重要なのは、甘いものを食べるか食べないかではなく、口の中にどれだけ長い時間糖分が残っているかということです。
虫歯の原因となる4つの要素

< 歯の質 + 糖分 + 虫歯菌 + 時間 =虫歯発生! >



食べたあとはできるだけ歯磨きをするよう心がけたり、間食を減らすようにすることも大事です。


そして、注意してほしいのは、甘いものだけでなく、酸性の強い食品はミュータンス菌は関係なく歯に影響します。

コーラや、スポーツドリンク、果汁飲料など酸性度の高い飲み物を習慣的に飲むことには注意が必要です。
酸性度の高い飲み物(赤ワイン・ビール・コーラ・スポーツ飲料)


あとは、歯科医院で定期的に歯のクリーニングを受けて、

歯磨きでは取り除けない汚れをしっかり落としてもらい、菌濃度を下げましょう!
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もうひとつ重要なのは、唾液です。


唾液には口の中の食べかすを洗い流したり、歯の表面の酸をうすめる作用があります。

そのため、唾液の量が少ない人は虫歯になりやすかったりします。


唾液が少ないと思う方は、口呼吸になっていないか確認してみてください。

口呼吸では口の中が乾燥してしまいますので、鼻呼吸を意識してください。

そして、食事の際によく噛んで食べるように心がけましょう。


また、当院では咀嚼筋(そしゃくきん)マッサージをお受けいただけます。


顔に存在する「物を噛む」為に使う筋肉(咀嚼筋)に対して行うマッサージです。

マッサージを受けてから唾液がよく出るようになったというお声もありますのでぜひご検討ください。



これからの時期、忘年会やクリスマス、年末年始など美味しいものを食べたり飲んだりする機会が増えると思います。

好きなものを美味しくいただき、いつまでも楽しい食事を続けられるように、日ごろの飲食物に少し気を配り、口腔ケアも怠らないようにしていただきたいです。




✅年末年始は歯科医院はお休みになるところがほとんどですので、気になることがありましたら年内にご来院いただくことをおすすめします。


体調にも十分お気をつけてお過ごしください。


※当院の年末年始のお休みは
 12月29日(日)~1月6日(月)です



世田谷区桜新町の歯科医院
ア歯科江崎診療所
03-3426-5336







出典元:歯科素材.com

11月8日は「いい歯の日」と1993年より日本歯科医師会が設定しています。
いい歯の日

いつまでも食べたいものを美味しくいただき、楽しい食事ができるようにするためには、

お口の健康を保つことが大事です。

よく噛んで、ゆっくりと食事をする。

食べたらしっかり歯磨きをする。

そして定期的に歯科医院へ通い、PMTC(プロのクリーニング)を受けましょう!


よく噛んでゆっくり食べると、良いことがたくさん!

よく噛むと、食べ物の本来の味が分かるようになり味覚が発達します。

よく噛むと、口の周りの筋肉が発達し、言葉を正しく発音できるようになったり、
 顔の表情が豊かになったりします。
 そして、あごの筋肉を使うことで脳の血流が増え、子供は脳が発達し、大人は
 物忘れの予防につながります。

よく噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液には食べ物の消化や飲み込みを助ける
 働きがあります。

よく噛むと、満腹中枢が刺激され、満腹感を感じ食べ過ぎの予防になります。



虫歯の原因になる歯垢をこまめな歯みがきで取り除く!

歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目奥歯の裏前歯の裏など、

磨き残しが多いと言われる部分を意識して、丁寧に磨きましょう。
はみがき45度
歯と歯ぐきの境目には、歯ブラシの毛先を歯ぐき側に45度に傾けて磨きます。

前歯の裏側は、歯ブラシを縦にして1本1本上下に磨きましょう。

歯と歯の間がよく磨けないときには、歯間ブラシやフロスを使うのがおすすめです。
歯間ブラシ フロス 糸ようじ

定期的にPMTCを受けましょう♪

どうしても歯みがきだけでは取り除けない汚れがあります。

その汚れはそのまま時間が経つと硬い歯石となり、歯ぐきが腫れたり出血したり、
歯周病の原因となります。

PMTCとは、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具を使いながら、
歯面と周辺の歯垢を除去し、歯面の研磨をおこなうクリーニング方法で、
北欧では顕著な臨床実績をあげています。

PMTCを行うことで歯のヌルヌルの原因である歯垢・歯石が取れ、
歯面がツルツルになるほか、着色汚れも除去できます。


人によって少しピリピリすることもあるかもしれませんが、
通常我慢できない痛みが出ることはありませんのでご安心ください。

もしご不安のある方は、いつでもお申し出ください。


PMTCは、3~4ヶ月に1回、受けていただきたいです。



生涯、自分の歯で食事を楽しめるように、

『よく噛むこと、毎日の歯みがき、歯科医院でPMTC』

を心掛けてください!
PMTC歯のクリーニングは世田谷区桜新町の歯科医院ア歯科江崎診療所で!



世田谷区桜新町の歯科医院
ア歯科江崎診療所
03-3426-5336

お子さまの歯並びのご相談承ります。





歯科素材屋さん

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