
今年の節分は暦の関係で2月2日なんですね。
そこで今日は節分にちなんで『大豆』についてお話したいと思います。
大豆はたくさんの栄養素を含んでおり、私たちの体の健康をサポートしてくれる優秀な食材です。
その栄養素は、歯にとっても有益なものなんです。
その代表格として、タンパク質、カルシウム、マグネシウムがあります。
大豆は「畑の肉」と言われるほどタンパク質を多く含んでいます。
タンパク質は歯を支える歯周組織を形成するために必要となる栄養素です。
そして、カルシウムは歯の原料となる大事な栄養素。
マグネシウムは歯を丈夫にするためカルシウムの働きをサポートします。
含まれる栄養素のほかにも大豆を食べる良い点として、
豆まきを終えたら、年の数だけ豆を食べると言いますが、
豆まきの大豆のように硬いもの、噛み応えのある食材は、しっかりと噛むことで顎が鍛えられ、脳を活性化や唾液の分泌を促すことにもつながります。
唾液には虫歯や歯周病を予防する働きがあるので、唾液はとても重要なんです。
さらに大豆は、納豆や豆腐、豆乳など形を変えても摂取できるので、体の健康維持のために継続的に摂取しやすいですね。
そして、お口の健康のためには、柔らかいものだけでなく、少し噛み応えのある食べ物をしっかりと噛んで咀嚼回数を増やすようにし、
日頃の歯みがきを丁寧にするように心がけ、定期的に歯科医院でクリーニングを受けるようにしましょう。
2月は節分のあとにバレンタインもありますから、チョコレートなど甘いものを食べた後には歯みがきをするなど歯を大事にすることを意識してみてください。
⇒虫歯ができる条件とは
※小さいお子様やご高齢の方、歯の治療中の方は硬い食べ物にはご注意ください
世田谷区桜新町の歯科医院
ア歯科江崎診療所
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