ア歯科 江崎診療所のブログ

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タグ:舌癖

いま、あなたの口の中で、舌はどのような状態でしょうか。




上の歯に触れていますか?

下の歯に触れていますか?

上の歯と下の歯の間にありますか?




これらはいずれも『舌が正しい位置にある』とは言えません。


今日は、舌の正しい位置についてのお話です。





普段はあまり気にしないかもしれませんが、舌には正しい位置があり

いつも舌が正しい位置にあるかどうかで様々なところに変化が出てきたりします。



まずは、舌の正しい位置について。
舌の正常な位置 正しい位置 舌癖を直す


舌は根本から全体がペタッと上あごにくっついている状態にあるのが「正しい位置(正常な位置)にある」と言えます。


舌の先だけが上あごにくっついているだけではダメです


根本からグイっと舌全体がくっついていないといけません。



そして、舌の先端は、上の前歯から少し手前の「スポット」と呼ばれる場所が定位置です。


歯に触れていてはいけません。



そんな細かいこと・・・



と思われるかもしれませんが、舌が低い位置にある(=低舌位ていいぜつと言います)と、口呼吸を招き、口の中が乾燥して虫歯になりやすくなったり、

ウイルスや細菌を直接肺へ取り込んでしまうため、感染症にかかりやすくなったりします。

低位舌 直す

低位舌の人は、舌や口周りの筋力が弱いと考えられ、飲み込む時にうまく飲み込めずむせることが多かったりします。

また、舌で歯を触ったり、舌で歯を押し出す癖(舌癖ぜつへき)のある場合も、出っ歯になったり、歯と歯の間に不要なすき間ができたり、上下の嚙み合わせに影響が出てきたりしますので、良くありません。



舌の正しい位置を覚えて、常に意識するように心がけましょう!



初めは舌を持ち上げた状態でキープしていることは難しいかもしれません。


しかし、舌は筋肉ですので、意識的に上あごにペタッとくっつける練習をして鍛えれば、顔のたるみや、口角が下がるといった原因の対策にもつながります。




●舌の正しい位置がいまいちよく分からないという方は、


まず、舌を「タンッ」と鳴らしてみてください。


次は、「タンッ」と音を出す直前で止めてみてください。



どうですか?舌が上あごにくっついていませんか?


その状態からできるだけ根本から持ち上げて、上あごにペタッとくっつけます。


意識しなくても常に舌が上あごに貼り付いている状態になっているのが理想です。




舌の正しい位置を意識するということは、いますぐできる舌の筋トレ法でもあります!




舌癖についての記事



「舌癖」という言葉を知っていますか?

  舌癖とは


舌癖とは・・・

日常生活の中で、本を読んだり、テレビやスマホの画面を見たりしている時に、知らないうちにポカーンを口を開けていたり(ポカン口)、

食べ物・飲み物を飲み込む時に、舌を突き出して歯を押すような動きをする癖のことです。


癖なので、無意識におこなっていて自分では気づいていないことが多いでしょう。




この舌癖は、舌や唇や頬など、お口周りの筋肉が弱いことでも引き起こされています。


筋肉が弱いと口を閉じている力が無く、常に口を開けているポカン口になり、口呼吸をするようになります。


【口呼吸が良くない理由】↓↓

●口の中が乾燥して食べ物が残りやすくなるため、虫歯が出来やすくなります。

●鼻呼吸なら鼻で空気の温度調節ができて、ホコリも取れてそれが鼻クソになるわけですが、
口呼吸だとダイレクトに肺へ空気が入り込み、風邪をひいたり、気管支喘息になったり、免疫疾患を誘発します。

●口呼吸では呼吸が浅くなり、姿勢が前傾になることがあります。


【舌で歯を押す癖が良くない理由】↓↓

●そういった癖があれば、歯には内側から外側へ力が常に(頻繁に)加わることになり、前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に不要なすき間ができたり、上下の歯が噛み合わなくなったりしてきます。



歯並びへの影響を考えれば、舌癖は早めに治したほうが良いと考えます。




舌癖を治すには、正しい舌の位置を覚え、お口周りの筋肉を鍛えたり、正しい飲み込み方ができるようトレーニングをする必要があります。


それがMFT(口腔筋機能療法)です。

しかし、これについてはまた別にお話します。



トレーニング開始の前に、舌癖の原因を考えてみましょう。子供の舌癖の原因を考える

【舌癖の原因は?】↓↓

1.鼻の病気(アレルギー性鼻炎・花粉症・慢性鼻炎・蓄膿症)、のどの病気(扁桃腺肥大・アデノイド)による口呼吸、または習慣性の口呼吸

2.3才以降の指しゃぶり
(前歯に隙間ができ、舌が出やすくなります)

3.舌の裏の”ひも”(舌小帯)が短い(舌小帯が短いため舌が上あごにつきにくい)
舌のひもが短い
舌小帯とはこの部分のことです↑

舌小帯が短いと、下の写真のように、舌を出したときに、先端がハート型になります。

ハート型の舌 舌小帯が短い
舌が常に低位にあるので、通常の飲み込みができなかったり、活舌に問題が起きることも。




まずは、このような舌癖の原因を探り、どのようにして舌癖を治していけば良いか一緒に考えていきましょう。

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